2005/05/28
平成17年度 市民のためのホスピスケア講座 

平成17年度赤い羽根共同募金配分事業

 「ホスピスの心を地域に」と願っています。ごいっしょに学びませんか。

参加申し込み方法 :郵便局の振込用紙に、「ホスピスケア講座申し込み」と明記の上、
参加費2000円を下記にお振込みください。
お名前、ご住所、電話番号も、はっきりとご記入ください。

  口座番号 01310−1−68328  口座名義 周南いのちを考える会

★ 締め切り:7月末日(定員になり次第締め切ります)
          
場所:全講座とも、山口県周南総合庁舎2階「さくらホール」(周南市毛利町・旧徳山市体育館跡)

時間:午後2時〜3時半(場合により少し時間延長の場合もあります)

参加費:2000円(全6回)  
今年度は赤い羽根配分金をいただけることになりました。

お申し込み・お問い合わせ:NPO法人周南いのちを考える会
tel/fax 0833-43-7388
          

演題 ・ 講師 内容
第1回  
『ホスピスボランティアからコミュニティケアへ』 
    長谷方人さん 
 有限会社暁記念交流基金
 NPO法人コミュニティケアリンク東京事務局長
 (東京都)  
 元来、ホスピスケアは、がんやエイズといった名前に関係のないものでした。ひとりの市民として聖ヨハネホスピスのホスピスボランティアに参加して18年、その間に考えられたこと、してこられたことをお話していただきます。
8月20日(土)
第2回
 『明るくたくましく生きたいあなたへ
      〜コーチングスキル・コミュニケーションとは〜』
    河上屋里美さん
  保健師 (萩市)
 本来もっている自分の力をどんどん引き出していくコミュニケーション技術を学びます。より円滑な日常生活を送りましょう。
10月16日(日)
第3回  
『スピリチュアルケアの実践』
    朝日俊彦さん
   香川県立中央病院泌尿器科主任部長(高松市)
 目には見えないスピリチュアルな世界〜愛・勇気・真心・知恵・良心がホスピスケアを支えます。ちょっと抽象的で難しそうですが、ユーモアを交えたお話なので楽しい講座です。
11月5日(土)
第4回  
『医者でもあり患者でもあり
      〜私が乳がんになって得たもの〜』
    浜中和子さん
  浜中皮膚科クリニック(尾道市)
 バリバリの皮膚科医が乳がんに!その後、乳がん患者会を立ち上げ、診療のかたわら、乳がん患者支援活動・ホスピス活動に奔走中。その熱い思いを語っていただきます。(「NHK生活ほっとモーニング」5/17出演)
12月11日(日)
第5回  
『ハグとユーモアを添えた緩和医療を実践して
               〜おげんきクリニックの試み〜』
    岡原仁志さん
  医師(周防大島町)
 パッチ・アダムス氏(ユーモアを治療に取り入れた患者中心の医療を実践しているアメリカの医師)に感銘を受け、その人らしい最期を楽しく迎えてもらうため、昨年9月より、ハグとユーモアを添えた緩和医療を実践。その実際を報告していただきます。
1月14日(土)
第6回  
『ホスピスケア〜その理想と現実〜』
    波多江伸子さん
  作家・生命倫理学者・(福岡市)
 緩和ケア病棟は理想郷ではありません。入院すれば安らかに死ねるところではないのです。また在宅ホスピスケアも、確かに素晴らしいのですが増えないのはなぜでしょうか。長年、死生学を研究してきた講師がホスピスケアの真実に迫ります。
2月11日(土)


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NPO法人 周南いのちを考える会