2008年7月29日発行 第27号より
再スタートのご報告
前川育
暑中お見舞い申し上げます。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?いつの間にか、子どもたちは夏休みなのですね。
今年の夏は、特に暑さを感じます。気のせいなのでしょうか、それとも猛暑なのでしょうか。
今年度も会費のお振込みをしていただき、心から感謝申し上げます。(もし、まだの方は、会費納入をお願いできれば嬉しいです)

 さて、皆様のお蔭で11月に徳山中央病院に緩和ケア病棟が開設されることになり、「山口県東部に緩和ケア病棟を」という当初の目的は、一応達成されました。今年度は「ホスピス・ボランティア養成講座」を開催し、開設後は病院へボランティアに入らせていただく約束でした。しかし、病院の方針が変わり、ボランティアは"一般公募"だそうです。「周南いのちを考える会」が、緩和ケア病棟の開設と同時にボランティアとして入り、社会の風を送るという夢は、残念ながら叶いませんでした。

今まで、見守りご協力いただいた会員の皆さまを始め、多くの方から、「緩和ケア病棟開設、おめでとう!」とお声をかけていただいています。長年の夢であった緩和ケア病棟開設です、心から嬉しく思います。
総会のときに、ボランティアのことでちょっと気落ちしていた私に会員の皆さまから、「継続は力です。がんばって」と、エールをいただき、また元気が出ました。

いつか、「周南いのちを考える会」が、病院のお役に立つ日の来ることを願いつつ、これからは粛々と患者・家族のため・地域の意識向上のため、そして自分たち一人一人の学びのために、ホスピス運動を継続していきたいと思っています。

                                   
 今まで皆様が支えてくださったことに感謝しつつ、心新たに再スタートします♪



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NPO法人 周南いのちを考える会