会報記事 2010年4月28日発行 第32号

ご報告

「きららサロンについて」
                             前川 育
 
 

昨年9月から始まった、山口県立総合医療センターの「きららサロン」(がん患者サロン)は、ボランティア11名で運営しています。4月から火曜日と金曜日の週2回になりました。

 半年で延べ参加人数は110名を超え、「きららサロン」を楽しみにして、度々来られる方もいらっしゃいます。時には、深刻なご相談もあります。病院との連携もスムーズで医療的なご相談は、がん相談支援センターにバトンタッチ!

「赤い羽根共同募金」の助成金と「周南いのちを考える会」からの寄付で、がん関係の本を138冊購入しました。会員さんからの寄贈本が200冊、全部で335冊の本がそろいました。もちろん、貸し出しをしています。「寝袋をもって、ここでゆっくり読みたい」と思うくらいですので、是非、お立ち寄りくださいませ。

プライバシー保護のため、さし障りのない範囲で、「きららサロン」の1日をご紹介します。

 

@    10時過ぎ、2階の「きららサロン」に到着です(遅刻しそうな時も・・・)

A    ふだんはソファとテーブルだけのコーナーですが、サロンの日はパソコンやプリンターを準備し、本棚の鍵を開けます。

B    ボランティアのAさんが一輪ざしに花を飾り、ポットでお湯を沸かし、お茶の準備をします。(コーヒー・紅茶・日本茶を用意しています)

C    10時半、病棟から来られた患者さんとお茶を飲みながらおしゃべり。

D    外来通院のBさんが笑顔で、「診察までの時間に来ましたよ」と。

E    ご家族が、「泌尿器のがんの本が、あるかな〜?」と、本を探されています。

F    午後、S市から2時間かけてご夫婦が相談に来られました。

G    そこへ入院中のCさんが仲間入り。「抗がん剤で食欲がなくても、できるだけ食べて力をつけなくてはね」と経験者ならではの助言。

H    がん相談支援センターのNさんが、時々様子を見に来て下さいます。

I    「きららサロン」は3時で終了。(時には、話に花が咲き、時間オーバーをすることもあります)

J    20分くらいで元通りに片づけて、本棚やロッカーに鍵をかけます。

最後に、簡単な報告書を書いて、「お疲れさまでした〜」