2010年10月25日発行 第33号より
書籍紹介

往復書簡『いのちのレッスン』

                         内藤いづみ・米沢慧著

                                               雲母書房 \1,600+税

評論家の米沢慧さんと在宅ホスピス医の内藤いづみ先生の、往復書簡集です。

米沢さんから内藤先生への手紙は、ご家族の死の様子、ホスピスや精神医療の問題を通して命の問題と取り組んだ報道写真家・岡村昭彦氏のことなど。

内藤先生からの手紙は、在宅ホスピス医としての日々の様子と、感じていることなどが書かれています。

この往復書簡には、いのちの学びがたくさんありました。 

 

『安らかな死を支える』

                           柏木哲夫著

                     いのちのことば社  \900+税

良い死を迎えるためには、良き生を生きなければならない」と書いてありました。本当にそう思います。「1日1日を大切に」と気付かされる1冊です。

topへ                            

NPO法人 周南いのちを考える会