2008.8

理事紹介

 平成20年度の理事8名を紹介いたします。
代表を中心に定期的に会合を開き、会の運営をしています。


内藤 雅枝

 私が周南いのちを考える会と出会ったのは6年前です。患者会(ラ・ビュー)に 参加し、たくさんの患者仲間と知り合うことができました。その中で、がんのことを教えていただいたり、「死」について話し合ったりして、一日一日を一生懸命生きることの大切さを実感しました。会員の方々や市民の皆様に支えていただいている会なので、今年度は、また新たな気持ちで会の活動を行っていきたいと思います。がん患者になっても一人の人間として生きていかなければなりません。医療者だけでも家族だけでも支え続けることは難しいのではないでしょうか?そんな時に私たちができることがあれば協力し合って支援を続けていけたらいいのではないかと思っています。これからもよろしくお願いします。  

藤井 律子

 54歳で胃がんのため亡くなった夫は、最期まで、自分らしく 生きぬきました。 すべての患者さんが、夫のようなホスピスケアを受けることのできる日が来ますようにと願って、活動しています。


村上 俊子

 老人福祉の仕事に携わり、人生の卒業の時について深く考えさせられるようになりました。誰もが最後まで人間として尊厳ある毎日が送れますように! それがこの会にかかわる私の強い思いです。


鈴川 房恵

 いつの間にか、7年! 会の活動を通して多くの方と出会うことができ、とても貴重な体験をしていると感じます。 「私は私の最期の時、ジタバタしないで、"ありがとう"と笑顔でお別れを言うためにここにいます」  


植木 宏子

 念願の緩和ケア病棟ができることが決まり、次に進む方向を考えている中で、ささやかでも私にできることを役立たせていただけたら会が続けられるのではと思いました。 難しい事は思いつきませんが、会員一人一人が持っている思いを集めて、ケアボランティアの勉強とその実践の訓練ができるように知恵と力を出していこうと思っています。よろしくお願いします。  

木橋 光子

 私がホスピスに関心を持った原点は、娘を病院で亡くしたことです。建物も古く、狭い病室で最後を迎えました。兄弟たちにお別れもさせられなかった事、16年経った今も心の隅に引っ掛かっています。 私にできることは何か、微力ながら、この会に関わっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。    

古賀 千恵美   

 「自分に与えられた人生を自分らしく、最期まで生きられたら最高ではないか」と思っています。また、会での新しい出会いを大切にしながら、少しでも、お役に立てることができたらと思っています。   Fight!!  

布山 聡子

 今年度、監事に就任いたしました布山聡子です。 看護師の経験や、大切な家族を癌で亡くした経験から医療者側・患者側の壁を越えたホスピスケアの「こころ」や「生きる」ことの素晴らしさについて皆様とともに学んでいきたいと思います。そして、他地域のホスピスボランティアの活動を実際に見て学び、皆様にお伝えしていきたいと思っています。 また、私は小5、小2の二人の男の子の母親ですが、同年代の方たちにもホスピスの輪が広がっていくといいなぁと考えています。 どうぞ宜しくお願いします。

                                        

 


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NPO法人 周南いのちを考える会